水内橋街道 |
茂管~水内橋~鳥坂峠~稲荷山宿 |
鹿谷大町通り/篠ノ井信級通り |
延喜式内神社當信神社信級を貫ける |
大町通り 左右経由/篠ノ井信級通り |
大塩~左右~橋木 |
稲荷山通り |
新町~塩本~成上 |
信州新町~武水別神社~戸倉宿 |
古道 八幡道復活プロジェクト 八幡道 ガイドMAP PDF |
大町から善光寺へと向かう道として、大町街道Ⅰのいわゆる「善光寺街道」と呼ばれる古道の他、犀川を渡り、信州新町より北国西脇街道(北国西往還道)/北国街道を経由し、千曲川を渡り善光寺へと向かう道筋がありました。東海道中膝栗毛の著者、十返舎一九は、大町峯街道、茂管より新町に宿をとり、犀川を渡り北国街道より善光寺へ参拝した史実がある。旧信州新町の町史を参考にしてその道筋を推定し調査しました。
写真はGoogleMAPにリンクしています
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水内橋街道
大町峯街道 茂管より分岐し北国街道稲荷山宿へ
茂管 矢の尻峠 橋場
十辺舎一九/善光寺道膝栗毛 文政元年 大町ー大塩ー茂管ー新町ー稲荷山ー善光寺
ウォルターウエストン 明治26年 長野ー茂管ー矢の尻峠ー新町ー左右ー大町
水内橋 鳥坂峠 稲荷山
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鹿谷大町通り/篠ノ井信級通り
延喜式内神社當信神社神社のある信級(のぶしな)を通る古道
荻野 権田 信級 田野口
秩父三十四観音霊場 GoogleMAP
天こう峯八十八石仏 |
長野市信州新町の信級(のぶしな)の岩下集落から天こう峯の山道に、四国八十八札所を模倣した、写し霊場を「」と呼ぶ。文政4年に完成し、信級集落の人たちにより、保護されている。 四国八十八番札所のそれぞれの本尊と同じ観音、順序で麓より並べられている。天こう峯山頂には、金毘羅社があり、昭和40年ころまでは、社殿と鳥居が残っていたが、現在は社の三重の敷石のみとなっており、その敷石に丸石が置かれている。甲斐の国の道祖神と似た風体である。 観音石仏は、おだやかな顔をしており、推測の域を越えないが、伊那高遠の石工の作ではないかと思われる。麓から山頂までは、1時間ほどの登りである。決して楽ではない行程ではあるが、満足できる八十八観音の巡礼である。 |
松本街道と篠ノ井信級通りの分岐点
中郷及び近辺の集落では、以前稲刈りが終わり家族にて、稲荷山の武水別神社/八幡宮へ参拝する慣わしがあった(八幡道)。その生き証人となる道標である
右 まきの志ま)
牧野島/松本街道
左 大まち
大町/篠ノ井信級通り
大塩 新田 高地
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大町通り 左右経由/篠ノ井信級通り
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稲荷山通り
道祖神群 集落名は「道祖神」これだけ多くの双体道祖神を見たことがない。
牧野嶋 伊切 成上
直路 成上
右 まきの志ま 牧野島 松本街道
左 大まち 大町 篠ノ井信級通り
小田原 田原坂 武水別神社
武水別神社 千曲川渡し 戸倉
北国街道戸倉宿に八幡道との分岐に建つ投票
左 やハ多 お者すて道
や八多 武水別神社(八幡宮)を指す