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儀塩 謙信が宿敵信玄に塩を送った塩の道 十日町ー内鎌ー池田ー丹生子

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高瀬川左岸 塩の道        ← 松本・安曇野  大町・仁科三湖 → 

塩の道は、安曇追分より、高瀬川を高瀬橋にて十日市場へ渡った。北アルプス、後立山連邦を西に眺めながらのアルプス展望の塩の道は、「池田道」とも呼ばれていました。
高瀬川は、槍ヶ岳に源を発し、北アルプスと大峰高原に挟まれた安曇盆地を南流し、明科付近の押野崎にて、梓川と合流する。そして犀川と名を変え、善光寺平へと下る。

コースガイド

十日市場石仏 / 内鎌

十日市場には、番小屋があった。
内鎌 高瀬川の氾濫に備え、集落の西側に石堤が作られた。 川会神社 高瀬川の氾濫で度々流出している。現在の建物は天命3年(1783)のもの。 内鎌石仏群

宇佐八幡宮 / 田圃の傍ら石仏


池田 / 十王堂 / 牛つなぎ石

池田は、「枡形」の宿場形成が今も残る。西には、高瀬川の氾濫に備えた石堤が10ヶ所あった。宿場の中ほどに、市神様としての、牛つなぎ石を祀る。
十王堂石仏群


浄念寺 / 石仏群

浄念寺 大永元年(1521)仁科盛政の創建。
池田 石仏群


大峰高原 七色大カエデ


仁科神明宮

本殿、中門および釣屋は、寛永13年(1636)の造営で、江戸時代初期の建築。神明造の建築としては、唯一の国宝である。廃仏毀釈により、本堂は、池田の浄念寺へ、薬師如来像は、盛蓮寺へ移された。20年ごとの、式年遷宮の棟札が残され、一番古い棟札は、南北朝時代の永和2年(1376)である。620年間33枚保存されている。


盛蓮寺

桁行3間、梁間3間の寄棟造。鎌倉時代の様式を残しながら室町中期の特徴を持つ。国の重要文化財に指定されている。
佐々屋敷神社


丹生子(にゅうのみ)石仏群 / 滝の入道標 / 仁科氏居館跡

中世「塩の道=千国街道」に、3か所の関所の記録が残る。保高(穂高)、大町、ここ丹生子である。この地には、城址もあり、仁科氏の要衝であった。
滝の入道標 「右 松崎瀧之入 左 大町」と刻む、瀧は「清音の滝」を指す。
仁科氏居館跡 仁科氏が鎌倉時代まで、200年近く居館を構えていた場所。わずかだが、遺構をとどめ、近くには石仏群がある。


安曇野北アルプス展望の道 


                       池田町美術館からの眺望

塩の道とは、重複していないところもありますが、古墳、遺蹟、石仏があり、眺望も素晴らしい道です。
 Google MAP 古道 塩の道では 緑のマーカーで表示しています。

身代わり地蔵尊

身代わり地蔵尊下石仏群

滝沢道祖神

滝沢集落

中島石仏群

鬼の釜古墳
店舗写真

information塩の道インフィメーション

塩の道峠窯

〒399-9422
信州長野県北安曇郡小谷村栂池高原623
TEL.080-1160-8288

古道 塩の道 MAP


小谷道の駅にて販売