十日市場には、番小屋があった。
内鎌 高瀬川の氾濫に備え、集落の西側に石堤が作られた。 川会神社 高瀬川の氾濫で度々流出している。現在の建物は天命3年(1783)のもの。 内鎌石仏群
池田は、「枡形」の宿場形成が今も残る。西には、高瀬川の氾濫に備えた石堤が10ヶ所あった。宿場の中ほどに、市神様としての、牛つなぎ石を祀る。
十王堂石仏群
浄念寺 大永元年(1521)仁科盛政の創建。
池田 石仏群
本殿、中門および釣屋は、寛永13年(1636)の造営で、江戸時代初期の建築。神明造の建築としては、唯一の国宝である。廃仏毀釈により、本堂は、池田の浄念寺へ、薬師如来像は、盛蓮寺へ移された。20年ごとの、式年遷宮の棟札が残され、一番古い棟札は、南北朝時代の永和2年(1376)である。620年間33枚保存されている。
桁行3間、梁間3間の寄棟造。鎌倉時代の様式を残しながら室町中期の特徴を持つ。国の重要文化財に指定されている。
佐々屋敷神社
中世「塩の道=千国街道」に、3か所の関所の記録が残る。保高(穂高)、大町、ここ丹生子である。この地には、城址もあり、仁科氏の要衝であった。
滝の入道標 「右 松崎瀧之入 左 大町」と刻む、瀧は「清音の滝」を指す。
仁科氏居館跡 仁科氏が鎌倉時代まで、200年近く居館を構えていた場所。わずかだが、遺構をとどめ、近くには石仏群がある。
池田町美術館からの眺望 塩の道とは、重複していないところもありますが、古墳、遺蹟、石仏があり、眺望も素晴らしい道です。 Google MAP 古道 塩の道では 緑のマーカーで表示しています。 |
||
身代わり地蔵尊 |
身代わり地蔵尊下石仏群 |
滝沢道祖神 |
滝沢集落 |
中島石仏群 |
鬼の釜古墳 |